デビッド・ブルナー氏を囲んでの勉強会

昨年の初め頃より、「公益資本主義」という言葉をあちこちで耳にされている方もいるかと思うが、今日は、2006年よりその研究をされている、ハーバード・ビジネス・スクール研究員のデビッド・ブルナー氏を囲んでの勉強会&懇親会。(最近話題によく出てくる原丈人氏はブルナー氏の共同研究者だ。)
ブルナー氏のブログ  彼の講演内容

 

なお、今日の会場は投資家であり超こだわりのエンジニアでもある、富田拓朗さんが経営参画されているカフェ:COUZT CAFE。オーナーである楠伸生氏のイラスト、雑貨、靴、食べ物、など・・・すごいこだわり。楠伸生氏のイラストの女の子とその人形がとても素敵だった。

さて、今日のテーマは公益資本主義。

短期志向の投機家の力を抑えなければ新しい産業が育たない、「強欲な」投資家は経済成長を結果として損なうということを前提に、「公益資本主義」を提唱されている。
具体的な内容は、彼のブログや講演内容を見ていただければと思うが、今日の講演もとても面白かったし、参加者十数人で彼を囲んでの勉強会だったので、ブルナー氏ともじっくりお話できて、とても楽しかった
その上、「具体的な方策・実現手段については、まだまだこれからなので、皆さんの意見も是非ここでお聞きしたい・・・」という、デビッドの姿勢もとても好感が持てた。

理論自体はとても自然で、おそらく日本人であれば、とても共感しやすい内容だと思う。
それは、彼の講演の最後の1枚になっているスライドによく表れている。
ブルナー氏のプレゼンテーションスライドの最後の写真は「近江商人」だ。つまり、「売り手よし ・ 買い手よし ・ 世間よし」 の理念を資本主義で取り戻す・・・ということだから。

最近、スタートアップ支援イベントに関わっているが、起業前の人にも、「何のために起業するのか」、「誰のために起業するのか」、「会社は誰のものか」を考える一つの理論としても、聞いておくというのも良いのではと思ったので、勉強会後に電車で途中まで一緒にデビッドと帰りながら、アントレプレナー向けに講演して、議論を交わすのも面白そう・・・という話もした。
(きっと対極の意見も飛び出すと思うので、その議論自体が面白そうだ。)

 

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